ストエカス系(フレンチ系)ラベンダー
《ボゴング》
《ボゴング》の概要
科名:シソ科
学名:Lavandula×intermedia‘Bogong’
原産はヨーロッパ。
開花時には草丈100cmほどになる大型種で開花は6月〜7月。
花茎は40cmほどになります。
ドライフラワーや ラベンダースティックなどに最適です。
耐暑性もあり、耐寒性は約-10℃くらい
初心者でも育てやすいラベンダーです。
育てるポイントとしては
1年目は剪定は不要でとにかく株を大きく育てる
2年目で少し花穂がつくらしい。2年目以降は枝すかしや花後の花穂のカットくらいでいいみたいです。
ラベンダー全般的に剪定や枝すかしなどをすることにより株の疲労や老化を防ぎ活性化させることが大事になってきます。
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6月3日
最高気温25℃
最低気温18℃
もう少しで咲きそうです、これは2年目の株で去年の夏に購入したので去年は全く咲きませんでした。
そういえば初めてのラバンディン系ラベンダーの花です。一年間待った甲斐があったな。4月までは本当に大株になるのか心配でしたが見事な大株に成長してくれました。
みなさんもラバンディン系ラベンダーの苗を購入する時は3月〜4月までに購入しましょう。
6月17日
最高気温29℃
最低気温19℃
↑そろそろ開花です!
が、開花前にいくつか収穫してドライフラワーにしようと思います。ラバンディン系ラベンダーは香りが良いし、穂がしっかりしてるから飾りやすいですからね。
そしていつの間にか梅雨に入っていた。しばらくラベンダー達の世話ができないのがしんどいです。
6月19日
↑とうとうこの日が来たぁ〜。
開花する直前に剪定してドライフラワーにします。
ん〜めちゃくちゃ良い香りです。
これだけ採ってもまだまだ花がたくさんついてます。
ちょっと隣の株と近かったですね。これでも30センチは離れてるんですけどね。
まぁ100センチの大株になるくらいだからこんなもんかな。
そうそう、ラバンディン系ラベンダーの剪定の仕方で成長や花がつく数が違ってくるのかという実験をしていたのですが結果が出ました。
違う剪定で試したのが全部で4種類。
1、教科書通りに株の3分の2を残してカット。
2、2分の1を残してカット。
3、3分の1を残してカット。
4、風通しを重視し、枝すかしのみ。
結果は教科書通りに株の3分の2を残してカットすると一番成長も良く、一番花がつきました。
2番目は2分の1残してカットしたもの。
3番目は風通しを重視したもの。
4番目は3分の1残してカットしたもの。
でした。
ちなみに花の成長具合も上記の順で咲きそうですです。
ずっと疑問に思ってたんですよね。
ネットで調べるとどれも同じように書いてあるが本当にそうか誰か試したのかと。
こういう研究こそがラベンダー研究所の醍醐味です。
枯れてしまう事を恐れずにこれからも育てたいように自由に研究していきたいと思います。
そして早く梅雨よ明けろ〜。
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コメント
[…] この株は去年ラベンダー研究所へやってきて2年目なのですがあまり日が当たらないところに植わっているのでとボゴングと比べて […]