ストエカス系(フレンチ系)ラベンダー
《ラヴェアンナ》ピンクロリポップ
《ラヴェアンナ》の概要
ラヴェアンナはイスラエルのダンジガー社が開発したラベンダーだそうです。
花が極大輪で草姿が良く、
葉と花苞から香る優美なフレグランスや
炎天下や乾燥した土壌でも力強く成長するのが
特徴みたいです。
開花時期は早春〜初夏です。
色もパープル、ベイビーピンク、ピンクロリポップ、バイオレットブルー、グランドパープル、ホワイトがあります。
科名:シソ科
学名:Lavandula stoechas
草丈:30cm
開花時期:早春〜初夏
5月6日の様子
最高気温22.7℃
最低気温17℃
⬆︎同じストエカス系ラベンダーでも株の育ち方が違うのが面白いですね。ラヴェアンナは全体的に丸くコンパクトにまとまっていますね。
花苞のヒラヒラ部分が浮き出るようなピンク色でかわいいです。
5月13日の様子
最高気温22℃
最低気温13.3℃
あまりこの写真では伝わりませんがほんの少し伸びてきてます。
長く咲かせたいので花後のカットをしていきましょう。
↑カット後
花後がよくわからない方も多いと思います。
そこで我が研究所で花穂のポツポツの部分が茶色く枯れてポロポロ落ちてきた状態を《花後》と呼ぶことにしています。
基準がないとわかりづらいですからね。
5月16日
最高気温24.9℃
最低気温15.8℃
↑現在草丈20cm
この子は他のストエカス系ラベンダーと違ってモリっとした株ですね。
ちょっと蒸れが心配です。
少し枝すかしをしてあげましょう。
↑枝すかし後
↑あまり切りすぎると去年の《わたぼうし》のようになると怖いのでこのくらいにしておきましょう。
特にこれから梅雨なので下のほうの枝は根元からカットしてしまっていいと思います。
5月27日の様子
最高気温31℃
最低気温20℃
非常に暑い!!!
花後の花たちをカットする予定でしたがあまりの暑さに断念、でも株に負担がかかるので早めにカットしてあげたいな。
水やりは地面がカラカラに乾いたらあげましょう。
30℃を超す日は葉に水がかからないように株元にたっぷりあげましょう。
6月3日
最高気温25℃
最低気温18℃
↑気温は落ち着いてます。ラベンダーたちが成長するには良い気候ではないでしょうか。
水やりは前回いつあげたかなぁ。地植えの良いところは根がちゃんとついたらほとんど水やりをしなくていいことです。
この成長っぷりをみれば分かりますね。
このラベンダーもわりとモリッとした株なのでこれから梅雨にむけて対策が必要だな。シフォンラベンダーでもやっている石敷き詰め作戦をやってみようかな。
それか枝すかしを思いきってやるかだな。
ん〜悩みますね。
6月13日
最高気温℃
最低気温℃
↑気づかない内に梅雨に入っていた~~。
雨が止んだすきにちょっと剪定です。
↑剪定後、まだ花が咲いているので思いっきり剪定はできませんでしたが
花後のカットをおこない応急処置です。意外と長く咲いていて癒されるのですがこれだけこんもり茎が伸びていると少し不安ですね。
6月17日
最高気温29℃
最低気温19℃
↑まだまだ咲いている~~。左からはラムズイヤー、右からはタイムの侵略に耐えながらよく頑張っています。株元だけは風通しよくしてあるので大丈夫だと思います。
皆さんも梅雨の時期は特に株元の風通しを意識してみましょう。
カットする優先順位は株元の細い枝を根元からというのがラベンダー研究所の剪定の仕方です。
6月25日
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