ラバンディンラベンダー香りランキング2021

はじめに
ランキングとは言いつつ実際はラベンダー研究所で育てている品種の中でのランキングになります。
育ち具合によって変動するものと思われますので毎年ランキングを実施し、統計を取ることにより正確なランキングが出ると思いますので皆様数年お待ちくださいww
第1回となりましたラバンディンラベンダー香りランキング。まだ3品種しかないものの、しょっぱなから非常に興味深い結果が出ましたのでご覧ください。
※評価方法は
摘む→乾かす(1週間程度)→ビニール袋に実をそぎ落とす→量にムラがあるといけないので片手ですくって嗅ぐ
結果発表
・第3位:グロッソ
ラバンディンラベンダーといえばグロッソが王道ですが以外にも香りは控えめでした。
また来年変わるかも知れませんね。。

・第2位:ボゴング
ラベンダー研究所ではメインのラベンダーになります。グロッソより少し香りが立つかなぁ。
おすすめポイントは茎がしっかりとしていて<バンザイ>も成長が良いものでは2連でついているので開花時期には他のラバンディンラベンダーよりボリュームがあるように見えていい感じです(^^♪

・第1位:エーデルワイス
今年の香りランキング第1位はエーデルワイスです。
紫色の花が一般的ですがエーデルワイスは白い花をつけます。
今年2年目なのでたくさん咲いてくれました(^_-)-☆白いってことで異種なのか全体的に花が垂れる?のが特徴ですかね。ラバンディンラベンダーの中で一番最初に咲き始めたので最初にリースを作ってみたのですが乾燥するとほぼ色がなくなるのでリースや花かごにはむかづ、完全にポプリ向きなラベンダーです。香りは断トツでした、ツーンと目にくるぐらい強い香りが印象的です。


・総評
今年は見事エーデルワイスが1位でした。
基本的にラバンディンラベンダーはイングリッシュラベンダー同様香りの強い系統なのでどれを育ててもいいと思います。
今回ランキングにしてみて分かった事(確かな確証はないですが)は色が薄ければ香りが強くなるということです。これは毎年ランキングにしてみて検証していきたいと思いますが、グロッソは一番色が濃く、エーデルワイスは白いつまり薄い。実際グロッソとエーデルワイスでは香りの強さがはっきり分かるくらい違いました。
そしてもう一つ、観賞用なのか、リースや花かご、ポプリ等、使う目的によって育て分けてみるのもいいかと思います。
例えばグロッソであれば色が濃いのでリースや花かご、少し香りを強くしたいのであればボゴング、ボゴングはバンザイが映えるので鑑賞用もいいでしょう。そしてポプリやサシェなどであればエーデルワイスがいいと思います。
これからもっと沢山の品種を育てて皆さん一人ひとりに合ったラベンダーを紹介していければいいと思います。
また来年お楽しみに(^^)/
ご観覧いただきありがとうございます(^o^)
ブログランキングに参加していますのでよろしければクリックお願いします(-ω☆)
コメント