ラバンディン系ラベンダー
《エーデルワイス》
・ラバンディン系ラベンダーとは
ラバンディン系ラベンダーとはイングリッシュラベンダー(アングスティフォリア系)とスパイクラベンダーの交雑や交配よって生まれた品種です。耐暑性もあり、耐寒性もあり初心者でも育てやすいラベンダーです。
・エーデルワイスの概要
エーデルワイスは純白の花を咲かせます。花穂は長めで、遅咲き性です。
科名:シソ科
学名:Lavandula x intermedia’Edelweiss’
原産地:ヨーロッパ
草丈:50~90cm
開花期:5~7月
・エーデルワイスの育て方とポイント
育てるポイントとしては
1年目は剪定は不要でとにかく株を大きく育てる
2年目で少し花穂がついてくる。2年目以降は枝すかしや花後の花穂のカットくらいでいいです。
ラベンダー全般的に剪定や枝すかしなどをすることにより株の疲労や老化を防ぎ活性化させることが大事になってきます。
・8月のエーデルワイスの様子
8月初旬
↑7月終わりに書いたとおり梅雨の泥はね対策の石はどかします。
↑なぜ石をどかすかと言うと、夏の日差しで石が高温になりラベンダーが枯れてしまうと思ったので石をどかしました。
8月中旬
↑明日からお盆休みになるのでたっぷり水をあげました。株にもあげ、周りの土にもたっぷりです。
台風がきてるので一回くらいは雨が降ると思われるのでとりあえず水の心配はないが風で倒れないかが心配です。
8月下旬
↑少し成長しましたかね。
去年同じラバンディン系のボゴングを秋に購入しましたが一番成長するのは秋と春だったのでこれから冬前までの成長が楽しみです。
・8月の育て方まとめ
8月は前半が梅雨による根腐れの心配、後半は梅雨明け直後の株の疲労と猛暑によるダブルパンチによる枯れが懸念されます。一年を通して安定感のある室内であれば問題ないのでしょうが地植えだとそうは行きませんね。
梅雨時期は特に泥はねに注意です。ラベンダー研究所の場合はそのへんに落ちている石を株元に敷き泥はね対策をしました。逆に梅雨明けは石の熱による枯れを避けるため石を撤去。
とにかく8月を乗りきれれば問題ないと思います。
頑張ってこまめに様子を見ましょう。
コメント
ラベンダーエーデルワイスを育てておりましたが、6月に入って花が咲いていると思い安心しておりました。
その後、雨が降ったりやんだりの日があったり、暑い日があったりしましたが、雨が降っていたので2日程水をあげませんでした。
それから3日目くらいに庭に出てみるとお花が枯れていて茎も茶色くなっておりました。
この状態はもう、ダメなのでしょうか?
再生するにはどうすればいいでしょうか?
まずは枯れ方の状態のですが茎が一本だけ枯れていますでしょうか?それとも全体的にでしょうか?
もし一本だけであればその茎又は枝が出ている根本をカットしてあげれば助かる可能性は十分あります。
全体的に茶色くなってきていたら深刻な状態かもしれません。
しかし全体的であっても下の方に新芽がポツンと出ていたらその新芽の少し上でカットしてあげると助かる可能性はあります。
新芽がなかったら厳しい状態です。そうなった場合は思いっきり全体的にバッサリとカットして一ヶ月くらい様子を見てみて下さい。待っても新芽が生えてこなかった場合は諦めたほうがいいかもです。
あとはご心配されている水やりの関係ですがラバンディン系は強いので多少水をあげなくても全然大丈夫だと思います。
あとは虫が付いていることも、株を少し手で叩くとまれに小さ虫が飛び上がることがあります。虫がついていれば防虫剤をかけるといいと思います
あとカットするときに暑くて日差しが強い日中はカットせずに夕方の少し涼しくなったときにはじめましょう。
私が思いつくのは今のところこれぐらいです。
参考になればいいのですが