ラバンディンラベンダーでドライフラワー作り。初心者でも分かる品種選び、摘み方、ドライフラワーができるまでを紹介します。

収穫してできることは?

観て楽しい、嗅いで楽しいラベンダーですがただ咲いているのを楽しむだけじゃ惜しいものです。

ラベンダーにはたくさんの効能があり中でも有名なのが心を落ち着かせてくれるリラックス効果(鎮静作用)ですね(^^♪ 他には抗菌や殺菌、鎮痛、抗うつにも効果があります。

私がラベンダーを好きになったのは会社のストレスを軽減するという防衛本能かもしれないww

それはさておき使用例としては、ポプリ、ハーブティー、ハーブバス、ドライフラワー、サシェ、リースなどがあります。

 

おすすめのラベンダーは?

おすすめのラベンダーになりますが、ラベンダー研究所がおすすめするのはラバンディン系ラベンダーになります。

それはなぜか

ラベンダーには系統があります。皆さんよくご存じのフレンチ系(ストエカス系)、イングリッシュ系(アングスティフォリア系)、ラバンディン系(ラベンダー研究所では主にこの3種類を紹介していますが他にも系統はあります。)

それぞれの特徴になりますが、

まずフレンチ系、

ザプリンセス

上の写真がフレンチ系です、皆さんご存じですね、フレンチ系は初心者でも簡単に育てられるそして成長が早く春に植えれば来年にはたくさんの花を咲かせることができます。言ってしまえばてっとり早く庭や花壇を華やかにできます。

花がたくさん咲くならフレンチ系でいいんじゃない?

と誰もが思ってしまう説明ですが、ここからがポイント。

フレンチラベンダーは香りが弱い⇘

ということです。もちろんフレンチラベンダーというくらいですからラベンダーの香りはしますがイングリッシュ系やラバンディン系に比べると雲泥の差があります。

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次にイングリッシュラベンダー

富良野ラベンダー

上の写真がイングリッシュラベンダーです。これも皆さんよくご存じだと思います。ホームセンターでも手軽に手に入ります。有名なのは北海道の富良野で咲いているのがこのイングリッシュラベンダーになります。

イングリッシュラベンダーもフレンチラベンダーと同じで、春に植えれば次の年にはたくさん花をつけます、さらに香りはラベンダーの中では一番強い品種になりますし、フレンチラベンダーとは違いハーブティー、ハーブバス、リースなどなど最初にあげた使用例は網羅できます。

花がたくさん咲いて、香りも強くていろいろハーブとして使用できるならイングリッシュ系でいいんじゃない?

と誰もが思ってしまう説明ですが、ここからがポイント。

暑さや湿気に弱い⇘

ということです。もちろん北海道や東北で育てるならおそらくこのイングリッシュ系がおすすめなのでしょうが私の育てている地域は関東。幾度となくイングリッシュ系にチャレンジしていますがことごとく枯れてしまいます。

まぁ私の育て方がよくないと言ってしまえばそれまでなのですが・・・

重要なのは

【私のような園芸の「え」の字も勉強してきていない初心者が簡単にラベンダーを楽しめるようにするには?】

ということなのです、これこそラベンダー研究所を立ち上げた真の目的です。

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え~~~ついつい熱くなってしまいましたが

次にお待たせしましたラバンディン系です。

インプレスパープル

上の写真がラバンディン系ラベンダーです。

ラバンディン系ラベンダーの香りですがイングリッシュ系より劣りますが色々使用できるほど十分強い香りはあります。

しかしラベンダー初心者の方はほとんどラバンディン系ラベンダーを見かけることはないでしょう。なぜならホームセンターや花屋さんにはほぼ売っていないからです。

なぜ売ってないかって?

それはたくさん花を咲かせるまで2年以上はかかるからです。

まだ咲いていない写真ではありますが上の写真がラバンディン系の蕾MAX状態です。

例えば春に購入して植えたとしましょう。その年は咲いて10本くらい、貧相な感じです。その次の年はまぁまぁ咲きますがMAX状態の半分くらいです。その次の年でようやくMAX状態になります。

じゃぁイングリッシュ系でいいんじゃない?

と思ってしまいますが・・

ではなぜラベンダー研究所はラバンディン系をおススメするのか?

それは何といっても育てやすさなのです。

特に暑さに強く、寒さにも強い、湿気も気にしなくていいです。(関東の梅雨には十分耐えられる)

MAXに成長する2年の間まったく咲かないというわけではないので何もできないというわけではないです。

1年目は10本でドライフラワー、2年目はサシェとドライフラワー、3年目何にしようか楽しく迷う。といったイメージで育ててみてください。

ラベンダー研究所では計12本ラバンディン系を育てていますので今では楽しすぎて辛いですww

ちなみにラバンディン系ラベンダーは1本も枯れたことがないです。

だからおすすめなのです。

ラバンディン系ラベンダーはネットショッピングでしかほぼ手に入りませんので花屋を転々とするよりネットで購入してしまいましょう。

↓↓こちらで色々な品種を購入できます。↓↓

ラバンディン系ラベンダー品種一覧

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ラベンダー研究所流収穫のタイミングと見極め方

さて、気になる収穫のタイミングと見極め方ですが。

ここからはラベンダー研究所流になりますので悪しからず。

まず下の写真。茎がぐ~~~~んと伸びていい感じですね(^^♪

(ラバンディン系はなかなかピントが合わなくて写真が難しいです。)

開花までのイメージとしては蕾ができ始め、茎が伸び始め、しばらくすると花が咲くといった感じです。

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ここがラベンダー研究所のポイントですが上の写真では少し分かりづらいかもしれませんが、全部開花する前に摘みます。厳密にいえば花が1~2割くらい咲いたら摘むタイミングです。

なぜ蕾のままで摘むかといいますと、

私の中ではハンバーグと同じイメージですww簡単に言うとハンバーグを焼くときに肉汁が漏れたらおいしさが半減しますよね、いかに肉汁を漏らさず焼くかにかかってると思います。

ラベンダーも同じです、咲いてしまうと香りが逃げてしまうというイメージです。

※これはあくまで個人の見解です、これをテーマに研究するのもいいですね。

ではどの辺を切れば良いか?

茎が伸び始めたところからバッサリと切ってしまいましょう。

途中にバンザイしたようなおまけの花がついていますがそれよりも下でカットします。

↑カットしましたら次は乾燥の工程です。必ずではないですが下向きに吊るして乾燥させましょう。

↓↓なぜ下向きかはこちらを参照ください↓↓

ドライフラワーはなぜ逆さに吊るすのか?

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↑大体1~2週間すると乾燥が完了します。

ドライフラワーとして利用するならこのまま楽しみましょう(^^)/

↑私の場合はサシェ(匂い袋)がメインになりますので乾燥した蕾を手で丁寧にしごいて落とします。

落としたら匂いが逃げないように袋に入れ湿気でカビないように(乾燥していると思っていても以外と蕾の中はまだ湿っていたりします)乾燥剤をいれ日の当たらないところで保管します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ラベンダーにも系統がありそれぞれ違った特徴がありますので自分の育てるスタイルや地域によって育てる系統をご検討いただければと思います。

また植物という生きた物なので必ずしも同じように育つとは限りません、今回お見せした写真よりも大きく育ったり、小さかったり様々、時には枯れてしまうかもしれませんがたくさん花が咲いた時の喜びは一入です。

皆さんにラベンダーの良さを少しでも伝わればいいと思います。ではでは(^^♪

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